香港 アジア 旅と食事のススメと投資の記録

メインブログ「香港、食、旅、仕事と時々日本」から「旅と食」「投資の記録」をスピンオフ。日々の出来事の備忘録。香港から発信中。

EVバッテリー交換サービスの奥動(Aulton)出資はSBエナジー。気になるのはボルボ、吉利汽車、DeepGreen Metals Inc、The Metals Company(海底鉱物資源採掘)と藻類バイオマス

EVの世界。全く触れてこなかった世界。

世界はEVの未来に注目しているし、いつまでも「知らない、わからない、興味ない」とばかりも言っていられないのでEVのことを知ってみようと思うのだけれど、そう考えるたびに、2019年の台風15号で被災地となり2週間の停電地区となった南房総のことが頭をよぎる。

記事内にはリンク切れのものも多くありますが、当時の様子をそのまま貼っておきます。

hongkonghongkong.hatenablog.com

産経新聞(2019年9月22日):千葉台風2週間 停電・断水「もう限界」

www.sankei.com

 

 

さて、EV。日本語では「電気自動車」と呼ぶらしい。

EVバッテリー交換サービス「奥動」(Aulton)と出資のSBエナジー

NHKニュース(2021年4月15日):もう充電しません!?EVの”要”めぐる潮流(前編)

ビジネス特集 もう充電しません!? EVの“要”めぐる潮流(前編) | NHKニュース

最速20秒でバッテリーごと交換する。この技術を開発したのは「奥動」(奥动新能源汽车科技有限公司、Aulton New Energy Automotive Techonology)という会社で日本ではSBエナジーが出資しているらしい。

SBエナジー(2020年7月31日):Aultonへの出資および戦略的契約の締結について

Aultonへの出資および戦略的協力契約の締結について | ニュース | SBエナジー

日経新聞(2020年7月31日):SBエナジー、中国Aultonへ出資・戦略的協力契約を締結

SBエナジー、中国Aultonへ出資・戦略的協力契約を締結: 日本経済新聞

 

奥动新能源汽车科技有限公司(Aulton New Energy Automotive Technology Co., Ltd)オフィシャルサイト:

https://www.aulton.com/aulton.html

 

ボルボと吉利

東洋経済オンライン(2021年3月30日):

ボルボが2030年全車EV化に挑戦できる納得の訳 小回りのよさや吉利との関係強化を活かす

ボルボが2030年全車EV化に挑戦できる納得の訳 | 電動化 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

車に疎い私でもVolvoの名前は知っているくらいだから、とても大きな規模の車の会社かと漠然と思っていたけれど、東洋経済オンラインの記事によると量産自動車メーカーとしては小規模らしい。

SUBARUよりも少ない世界販売台数

その1つは小規模なメーカーであるが故に「あれもこれも……」ではなく「経営資源の集中」で競争力をつけるという判断だろう。参考までにボルボの2020年の世界新車販売台数は66万1713台と、主要な量産自動車メーカーの中では下から数えたほうが早く、日本車メーカーで最も小ぶりなSUBARU(スバル)の約100万台よりも少ない。

東洋経済オンライン(2021年3月30日)

 

そうだったのか。全然知らなかった。マーケティング力、凄いな。

スウェーデン の会社だってことも知らなかった。我ながら恥ずかしすぎる。

ボルボ初のEV専用モデル「C40 Recharge

日本市場ファーストエディションは100台限定だそう。

Volvo C40 Recharge 日本語サイトはこちら↓↓↓

C40 Recharge - ピュア・エレクトリック・クロスオーバー | ボルボ・カー・ジャパン

 

gotohongkong.hatenablog.com

 

 EVsmartブログ

自分の知識や興味が追いつかず、車やEV関連の記事というのはこれまであまり読んだことがありませんでしたが、今回、こちらの記事を興味深く拝見しました。

EVsmartブログ(2021年3月7日):ボルボが2030年までに電気自動車だけのブランドになると発表〜日本では画期的サブスク販売で新型車導入も

ボルボが2030年までに電気自動車だけのブランドになると発表〜日本では画期的サブスク販売で新型車導入も | EVsmartブログ

EVsmartブログの皆さま、わかりやすい記事をありがとうございました!

記事の中でも、ボルボが発表したデータによる新車販売数に対するEVの比率、ノルウェースウェーデンの差が興味深かった。ノルウェー67%、スウェーデン19%。私のような素人考えではこの両国は似たような数字となりそうな気がしないでもないけれど、現在のところでは全く異なる数字なのですね。国策に大きな違いがあるのかしら?

 

EV関連といえば中国株・アメリカ株界隈では話題になっているのに、普段自分は触れてこなかった。でも今日、少し調べてみようかなと思うきっかけとなったのはこちらの番組。

The Agenda with Stephen Cole

CGTN(2021年4月18日):Electric cars: Charging ahead

英語放送ですが、興味がある方はご覧になってみて下さいね。

DeepGreen Metals IncとThe Metals Company

さて、私がこの番組で一番気になったパートは実はVolvoではなくて19:04〜

DeepGreen Metals Inc.のMr. Gerarad Barron

DeepGreen Metalsという会社の名前もBarronさんご自身のお見かけも、一瞬「んっ??Greenpeaceのご親戚かしら?」どこかの活動家?と頭をよぎったけど、全然違った。すみません、ホント。

こちらの動画、19:04くらいからがDeepGreenのBarron氏。

海底鉱物資源採掘企業。

DeepGreen Metals Inc.のオフィシャルサイトはこちら:

EV Battery Metals Derived from Polymetallic Nodules | DeepGreen

現在は、トンガ、ナウルキリバスからライセンスを取得し事業をしているよう。

地上から鉱物資源を採掘するのと、海底から採掘するのと、どちらが地球にとってよりよい方法なのかという部分に関してはここでは特に触れませんが、EV事業を考えるにあたり、常に頭の片隅に置いておくべき箇所なのだよな……と常々思っております。何かいい方法は無いものでしょうか。

DeepGreen関連、その他の記事など

金属資源情報JOGMEC(2020年7月27日):ナウル・トンガ・キリバス:加DeepGreen社、海底のマンガン団塊採掘は、陸地における鉱物資源採掘と比較して環境影響がはるかに小さいと主張

ナウル・トンガ・キリバス:加DeepGreen社、海底のマンガン団塊採掘は、陸地における鉱物資源採掘と比較して環境影響がはるかに小さいと主張|JOGMEC金属資源情報

 

MINING TECHNOLOGY(2021年3月7日):Battery metals firm DeepGreen signs deal to merge with SOAC

Canadian battery metals firm DeepGreen Metals has agreed to m

Canadian battery metals firm DeepGreen Metals has agreed to merge with special purpose acquisition company Sustainable Opportunities Acquisition Corporation (SOAC) to go public.

 

Upon the completion of the deal, the combined entity will be renamed as ‘TMC the metals company’ and will operate as The Metals Company. Additionally, The Metals Company will be publicly traded company with a listing expected to be on either the New York Stock Exchange (NYSE) or Nasdaq.

 

新ネーム:The Metals Companyのサイトはこちら

The Metals Company - Sourcing critical battery metals for Electric Vehicles

 

Pacific Peoples' Partnership (2020年9月20日):

Deep-Sea Mining in Tonga, Nauru and Kiribati.

Deep-Sea Mining in Tonga, Nauru and Kiribati.

 

 藻類バイオマスって何だろう

先程、リンクを貼ったEVsmartブログ、こちらの記事のコメント欄、編集長の寄本氏のコメントの中に

「エネルギーやモビリティは多様化していいし、内燃機関にしてもいつまでも化石燃料ばかりを燃やすとは限らず、たとえば、個人的に光合成有機物から炭化水素(≒石油)を生み出す藻類バイオマスにはすごく期待していて」

 という、一文がありました。

ボルボが2030年までに電気自動車だけのブランドになると発表〜日本では画期的サブスク販売で新型車導入も | EVsmartブログ

「藻類バイオマス」って何だろう?

藻類ってあの藻?

そこいらの海に生息している、あの「藻」?

と、思って検索してみたら頭の中でイメージした茶色のあの「藻」ではなくて、どちらかというと青島周辺で大量発生してよくニュースになっている緑色のあっちの「藻」に似ているようだけど、どうなんだろう。今度またもう少し調べてみたいと思います。

 

世界には色々な事業があるものですね。

 

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