イベルメクチンをツイッターで覗いたら、ビックリ仰天したお話。
昨日「イベルメクチンって何だろう」という記事を投稿しました。
ブログ投稿後、そういえば日本ではSNSで随分話題になったというからどんな感じだったのだろうと気になり最近使い出したツイッターで「イベルメクチン」を検索してみたんですよね。
ところで、いきなり話は逸れますが平成、令和の人々はGoogle検索する人々に対し「どこの中年層だよっ!Google検索なんて古っ!!」という印象を持つようですね。全然知らなかったわ。時代の変化が早すぎて着いていくだけで息切れしそうでございますよね。
はい、話を戻し、ツイッターで「イベルメクチン」を検索してみた結果、もうね、ビックリ仰天。日本の一部の方々の中では「イベルメクチン推し」とか「イベルメクチン信者」なる言葉があるほど「イベルメクチン」って日本で話題だったとは。
デイリー新潮でも本日、新しい記事がアップされていましたね。
デイリー新潮(2021年5月27日):「イベルメクチン」治験でも日本は後進国か ノーベル賞・大村教授が講演で有効性を解説
「イベルメクチン」治験でも日本は後進国か ノーベル賞・大村教授が講演で有効性を解説 | デイリー新潮
「オーストラリアで研究をされている先生から(昨年の)3月ごろ、イベルメクチンは新型コロナウイルスの治療に使えるよっていう手紙を頂いたんです。効果があるなんて話はまだ世に出ていない時でした」
デイリー新潮(2021年5月27日)
記事内にある「オーストラリアで研究をされている先生」って、昨日、ワタクシが記事内でふれたMonash UniversityのDr. Kylie Wagstaffのチームからの連絡だったのかしら?時期的にも被ってるし。その後、Dr. Kylie Wagstaffのチームは昨年5月から台湾のチームと共同研究となったよう。
An anti-parasitic drug available throughout the world has been found to kill COVID-19 in the lab within 48 hours. Professor Kylie Wagstaff from the @MonashBDI explains the new discovery. https://t.co/l0n2ekTZ7K #TheLatest #7NEWS pic.twitter.com/ZTkeAQrit5
— 7NEWS Australia (@7NewsAustralia) 2020年4月4日
Coronavirus: Anti-parasitic drug Ivermectin kills COVID-19 in lab within 48 hours | 7NEWS.com.au
さて。
イベルメクチンに関する世界の動きに関して、昨日↓↓ここまで書きましたが……
ワタクシ、強い「イベルメクチン推し」でも「イベルメクチン信者」でもありませんので、どうか、皆さま、突撃はご遠慮下さいましね。
ツイッター、コワイヨ。
ただ、先日、京都で自宅待機中に亡くなられた方がいらしたというニュースを見て思ったんですよね。イベルメクチンが初期段階で多少なりとも効果があるのなら、入院したくても調整がつかないまま自宅待機で不安を抱えている人、希望する人であれば比較的スムーズに投与できる形がとれたらこうした悲しい事態は避けられるのではないかな、と。
NHK(2021年5月13日):新型コロナ 自宅療養中の20代男性死亡 基礎疾患なし 京都
新型コロナ 自宅療養中の20代男性死亡 基礎疾患なし 京都 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
静岡新聞(2021年5月12日):京都、神戸で20代男女死亡 陽性判明から4日後急変も
京都、神戸で20代男女死亡 陽性判明から4日後急変も|あなたの静岡新聞
陽性で自宅療養中、希望しても入院できない状態っていうのが、香港にいると信じられないというか、日本はどうしてそんな状態になっているのだろうと不思議でならない。あまりにも悲しすぎる。ご本人の不安や無念さを思うといたたまれない。
それでも入院したくても自宅療養、自宅待機が避けられないケースがあるのなら、そうなった時に少しでも初期症状からの進行を遅らせる何かよいお薬があったら良いのに……そんな気持ちで「イベルメクチン」について触れてみました。
昨日も書いたように「イベルメクチン」は2021年5月25日現在、WHOではCovid-19の治療薬として推奨していない、という状況であるようですが、各国で研究も続けられているようなので、明るい光が見えてくると良いですね。
それにしても、本来、駆虫薬であるイベルメクチン、嘘か真か、「馬用のイベルメクチンを服用した人もいる」とか「外国から個人輸入で服用しています」云々、「はっ??マジですか??」と思いたくなるつぶやきもツイッターの中には山のように溢れていてビックリしております。
ツイッター、コワイヨ。(2度目)
どれがホントでどれが偽りか……自分でしっかり知識を持ったり、一次情報、二次情報……自分は今、どの情報に触れているのかということをしっかり意識して情報と向き合うということの大切さ、ひしひしと感じております。
イベルメクチン、英語ではivermectin。中国語では伊維菌素というらしいので、関連する中国企業や現在の株価など、先日の投稿、最終パートで触れましたのでご興味のある方はこちらも併せてご覧ください。
イベルメクチンの関連の各国の研究、注視してゆきたいと思います。
お時間がありましたら母屋ブログ「香港、食、旅、仕事と時々日本」にもお立ち寄り下さいませ。
***免責事項***
Covid-19の治療にイベルメクチンを推奨するブログではありません。
このブログは投資の助言や勧誘などを目的とするものではなく内容の正確性や安全性をなどを保証するものではありません。当ブログの情報で被ったいかなる損害に関しても一切責任を負いかねます。投資は損失を出すこともありますので自己責任、自己判断でお願いいたします。