香港 アジア 旅と食事のススメと投資の記録

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EH(EHang、億航智能、亿航智能、イーハン)「空飛ぶタクシー」日本で無人試験飛行に成功。「空飛ぶクルマ」日本国内企業では「SkyDrive(スカイドライブ)」やその他の記事も興味深い。

「株というのは恐ろしいものなのだ」ということを忘れることがないようWatch Listに入れている企業。EH(EHang、億航智能、亿航智能、イーハン・ホールディングス)) - 香港 アジア 旅と食事のススメと投資の記録

 

EH(EHang、億航智能、亿航智能、イーハン・ホールディングス)。

何だかんだと、こちらのブログで一番多く登場している備忘録といえば、このEH(EHang、億航智能、亿航智能、イーハン・ホールディングス)なのかも。

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2020年の年末から引き続きEHの株をお持ちの方は、少し明るい光が見えてきたかな……という感じでしょうか。つい先日までUS$20くらいだったのに、昨夜はつつつーと上がってUS$40-。

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EH(EHang、億航智能、亿航智能)日本で無人試験飛行に成功

AFPBB(2021年6月7日):中国の億航智能「空飛ぶタクシー」、日本で無人試験飛行に成功

中国の億航智能「空飛ぶタクシー」、日本で無人試験飛行に成功 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News 

メーテレ(2021年6月7日):「空飛ぶ車」日本初の屋外飛行 中国製で3000万円

「空飛ぶ車」日本初の屋外飛行 中国製で3000万円- 名古屋テレビ【メ~テレ】 

中国側での発表はこちらに詳しい。

EHang(2021年6月4日):亿航216自动驾驶飞行器在日本完成试飞

亿航智能 EHang | 亿航216自动驾驶飞行器在日本完成试飞 

EH(EHang、億航智能、亿航智能、イーハン・ホールディングス)のオフィシャルサイトはこちら:

EHang | Autonomous Aerial Vehicle (AAV) Innovator for Urban Air Mobility (UAM)

「空飛ぶクルマ」、日本国内の企業に目を向けてみる

2023年度に「空飛ぶクルマ」の実用化・事業化を目指すベンチャー企業「SkyDrive」のお話も興味深い。記事によると「既に18年12月に日本初となる無人屋外飛行試験に成功」「19年12月に有人飛行試験を開始、20年8月には屋外での公開有人飛行試験に成功」とあります。

日経クロストレンド(2021年4月8日):2年後に「空飛ぶタクシー」事業化 元トヨタ社員が描くMaaSの未来

2年後に「空飛ぶタクシー」事業化 元トヨタ社員が描くMaaSの未来:日経クロストレンド

2023年度に「空飛ぶクルマ」の実用化・事業化を目指すベンチャー企業SkyDrive。18年に掲げたロードマップ通り、20年夏には有人機によるテストフライトを成功させた。また、事業化に向けては、大阪府と連携した取り組みも進めている。同社が描くモビリティーの未来、その前に立ちふさがる課題とは――。

                   (日経クロストレンド 2021年4月8日)

Cnet(2021年3月30日):SkyDrive福澤CEOが語る「空飛ぶクルマ」最前線 --2023年度に大阪でエアタクシー実現へ

SkyDrive福澤CEOが語る「空飛ぶクルマ」最前線 --2023年度に大阪でエアタクシー実現へ - CNET Japan

Q&Aで少し気になった部分

——個人所有の場合はいくらになる?  

まだ全く確定していないが、最初は5000万円くらいのイメージ。ただ、これからの時代に所有はあまり増えないと思う。リースやタクシー的な利用になるのではないか。

——さまざまなユースケースがありそうだが、最も市場規模が大きいのはどの用途か?

通勤などに使うものが一番大きいと思うが、ここ3〜5年以内はないかなと感じている。

リースやタクシー的な利用が多くなると予想しつつ、市場規模としては通勤などにつかうものが一番大きいと予想する……どんな感じだろう。SkyDriveの方々が「このSkyDriveの空飛ぶクルマを所有してビジネスをしてゆこうという会社はこんな方法で利益を作ることができますよっ!」と想定している形ってどんな形? 彼らが想定している「クライアントのビジネスモデル」というのは、ワタクシの残念な頭では具体的な数字が思い描けないけれど、一度所有すれば運行コストは比較的安く抑えられるというそういう図なのかしら。

記事内には『普通乗用車2台分の駐車場スペースから飛べるサイズ感、これなら本当に、空を”日常使い”できる』とある。確かに地方であれば普通乗用車2台分の駐車スペースというのは大した広さでないけれど、その広さを「大した広さではない」と思える場所というのは通勤などに空飛ぶクルマを使いたくなるほど地上の移動に苦痛はなさそうだし、人もいなそうだけれど。

空飛ぶクルマの用途というと「人が近づき難い災害時や火事の消化」「エンタメ、イベント」「インフラ整備が整っていない地区の移動」や「観光ビジネス」というイメージだったけれど、作り手が市場規模の大きい用途として「通勤」をイメージしているとは少し意外だった。既存の交通機関の具体的なコンペティターとしてはどんな乗り物でどこの区間を設定しているのか、その辺りも知りたかったな。

ITメディア(2020年8月28日):日本初「空飛ぶクルマ」有人飛行に成功 NECら出資、23年に実用化へ

日本初「空飛ぶクルマ」有人飛行に成功 NECら出資、23年に実用化へ - ITmedia NEWS

SkyDrive(スカイドライブ)のオフィシャルサイト:

空飛ぶクルマ -株式会社SkyDrive(スカイドライブ)-

経済産業省(2021年5月21日):第7回「空の移動革命に向けた官民協議会」を開催しました

第7回「空の移動革命に向けた官民協議会」を開催しました (METI/経済産業省)

なるほど、日本の「空の移動革命」は都市部の渋滞を避けた通勤、通学、通園を想定した中で行われているのですね。

確かにね、日本の都市部の、特に通勤の人混みは凄まじいし、自分自身も東京の満員電車に疑問を感じ東京を去ったので、何とか都市部の人混み、解決できることを切に願う。

自動運転LAB(2021年1月15日):「空飛ぶクルマ」とは?2020年代に実現濃厚…基礎知識を徹底解説

「空飛ぶクルマ」とは?2020年代に実現濃厚…基礎知識を徹底解説 | 自動運転ラボ

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